「ニュース雑感」 第109回を更新しました。
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自分の発言に責任を持てない議員は即刻辞職をすべきである。
「私は言っていない」とテレビカメラの前で発言しておきながら、風当たりが弱まるどころか益々強くなったとみるや「ヤジを飛ばしたのは私でした」。
先日の都議会で起きたセクハラ問題。塩村文夏都議が晩婚化などの問題について質問に立った際、男性の都議から「早く結婚した方がいいんじゃないか」などとヤジを受けた問題で、最大会派の自民党が占める一角に座る複数の都議から出た可能性が高いと指摘されていた問題で、塩村都議の所属会派「みんなの党 Tokyo」がセクハラだとして反発し、ヤジの声紋鑑定を行う方針を決定。都議会自民党も所属議員への聞き取り調査などを実施し、議員総会を開いて対応を協議していた。
セクハラ問題を起こした声の主は、大田区選出で現在3期目の鈴木章浩都議(51)だった。冒頭の発言のように、この都議はテレビの取材に「私は言っていない」などと平然と嘘をつき通すつもりだったのだろうか。
①テレビに議会での発言音声が残っていること。
②塩村議員がヤジの方向に視線を向けたのは自民党の席だったこと。
③誰が発言したかは分からないなどと都議会自民党が言っているが、誰が言ったか分からないわけはない。自民党会派が組織的に隠ぺいしようとしていたことは明らか。
④世論の風当たりが強くなり、逃げ通せず追い詰められた。
⑤自民党本部にまで波及する問題となり、恐怖心が先に立った。
これら要素が揃って、もう逃げられない、シラをつき通せない、嘘をつけないと観念したのだろう。
内在している日本人の意識レベルの低さが露見した一つの例である。この都議は、「そんな議員は議員辞職すべきである」と発言しているのだから、その発言にも責任を持つべきであり、であれば即刻辞職すべきである。
自らの発言に責任が持てないなら、初めから何も言うな。
鈴木議員の記者会見での発言は支離滅裂であり、説明すべきことは何一つ言っておらず世論が納得できる説明内容ではない。
今後の議会運営や補欠選挙の手続き等々の問題もあり簡単には辞職できない理由もある。加えて、党から発言を制限されていることを考えても、あまりにも往生際が悪く説明になっていない。今後にも尾を引く内容だった。
国会議員だろうが地方議会議員であろうが、議員の前に一人の人間であることを忘れてはいけない。
(佐々木 政幸)
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