「ニュース雑感」 第109回を更新しました。
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阪急阪神ホテルズが運営するレストランなどで「鮮魚のムニエル」と表示しながら冷凍魚を使うなどメニュー表示と異なる食材が使われていたメニューにうその表示があった問題で、同社の出崎 弘社長は偽装が発覚した翌日になってようやく記者会見を行い偽装を否定。「誤った表示だった」ことを強調した。
「意図をもって食品の誤った表示をして、利益を得ようとした事実はございません」と述べた。
→この社長、どこの出身かは存じませんが、あまりにも世間知らずの温室栽培育ちと言わざるを得ない。記者会見の映像を改めて見たが、記者側に挑戦的な視線を常に送っている。つまりそれは、消費者にも同じ姿勢で対峙していることを、この社長は理解できていない。
47のメニューで、うその表示が明らかになったにも関わらず「偽装」ではなく、あくまでも「誤表示」だと繰り返していたが、天然の「シバエビ」と謳って、養殖で外国産の「バナメイエビ」を使っていたことも判明しており、この質問をさらに突っ込まれると同社は、「仕入れ業者にそもそもシバエビの発注自体をしたことがなかった」と話している。
森本正伸常務は「(発注段階で『バナメイエビ』と発注している。メニューに『バナメイエビ』と表記すべきで、偽装ではないのか?いえ、調理の担当の者が、『これをシバエビと表示していい』という認識をしていた」と述べた。
→これを偽装と言うんです。開き直りなのか、愚かなのか、この回答は私には理解ができない。
出崎社長は「知識不足があったということは事実だと、私は考えております。職場の風土に問題があったのだと思っております」と述べた。
→職場風土の問題ではなく、意識の問題である。コンプライアンスの問題と言っている方々もおられるようだが、そんな問題ではない!誰のためにホテルはあるのか。それを徹底的に叩き直す必要がある。利益ばかりを優先し、「お客様第一」と表では綺麗ごとを言いつつ見えない所で愚行を繰り返してきただけの企業である。
自分の仕事に誇りがあるなら「ごめんなさい」と謝れるはずなのだが、苦しい言い訳ばかりでなんとレベルの低い企業なのかと思う。
誇りもなければ、お客様のためのアイディアもない。このホテルの実態が明らかになったことで、他のホテルにも厳しい視線が送られることになるだろう。
佐々木 政幸
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