「ニュース雑感」 第109回を更新しました。
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岐阜県可児市の小中学校2校で、給食に出されたパン約100個に体長約1mのコバエが混入していたにもかかわらず、「ハエを取り除いて食べなさい」と指導していたことが同市教育委員会への取材で明らかになった。一部の生徒はこの指導に従い、ハエを取り除いて食べたという。
学校側が市給食センターにハエの混入を連絡したところ、異物混入の場合には「健康に影響がない場合は食べる」との方針がマニュアルで示されており、「コバエは毒性がなく安全上問題がない」として、ハエが付着した部分を取り除いて食べるように指導された。
学校では下校時に事情を説明した印刷物を生徒に配布。保護者に「健康被害が出た際には報告してほしい」と連絡したが、被害の訴えは今のところない。
市教委は「取り除いて食べる指導は間違いだった。早急にマニュアルを見直す」と、改定を検討していることを明らかにした。
この対応、時代錯誤としか言いようがない。
教育現場にいる者の立場として「物を大切にしてほしい」というマニュアルになっているのかも知れないが、いつの時代のマニュアルなのだろうか。確かに健康被害はないのかもしれない。現に教育委員会担当者のテレビでのインタビューでは「健康には問題がないものと思われますので・・・」という発言をしていた。だが、「・・・思われますので・・・」なのであって「・・・です。」ではない。しかも根拠もなにもない発言と受け取れる。
給食だから、生徒が食べるものだから、当日の代替え品がないから、問題にしたくないから、面倒だから。学校側、教育委員会側双方の姿勢が透けて見えてくる。
これが食品スーパーで起きたことだったら、どうなる?
消費者の信頼を失い、マスコミは騒ぎ、商品は売れなくなる。
今回の件が公にならなければ、マニュアルを見直すことはしなかっただろうし、この先もコバエを取り除いて食べさせていただろう。
(山田楓太)
それにしても、製造工場の衛生管理はどうなっているのだろうか。そのことが最大の問題である。
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