「ニュース雑感」 第109回を更新しました。
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憲法第96条の改正を巡り与野党での議論が熱を帯び始めている。安倍政権発足後初となる今夏に予定されている参議院議員選挙を睨んでのものだが、そもそも憲法第96条とは国民にはどのように関わってくるものなのか。
条文を読むと次のようになっている。
第九章 改正
第九十六条 この憲法の改正は、各議院の総議員の三分の二以上の賛成で、国会が、これを発議し、国民に提案してその承認を経なければならない。この承認には、特別の国民投票又は国会の定める選挙の際行はれる投票において、その過半数の賛成を必要とする。
○2 憲法改正について前項の承認を経たときは、天皇は、国民の名で、この憲法と一体を成すものとして、直ちにこれを公布する。
とある。
日本国憲法は昭和21年11月3日に制定されてから一度も改正されずに現在に至っているのだが、なぜ改正されないのだろうか。思想観や主義・主張は十人いれば十色。議論はおおいに結構だと思うが、憲法を政争の具に使ってきた観はなかったか。
憲法の条文を読むと、時代に合っていないものが多すぎる。それを時代に合っているものにしようと今の首相は提案しているだけではないか。日本維新の会・橋下共同代表が国民議会設置の提案をしているようだが、学者や評論家を集めたパフォーマンスではなく、「今の憲法は時代に合っていないので改正してください」とシンプルに与党である自民党に提案すればいいだけのことではないか。もちろん、やってはいるだろうが。参議院選挙が近いからと、パフォーマンスを前面に出すだけでは有権者は飽きてしまう。
安倍首相の説明が最も分かりやすい。「がんじがらめの憲法を少し身動きのとれるものにしませんか?」と言うだけのことである。
96条を改正することで、その先にある各条文の改正に進む懸念を見せているように見せかけている野党の皆さん、反対して存在感を示すのが野党という時代は終わったのではないですか。今の時代は「どうしたら前に進めるのか」を考える時代であり、「悪口」の応酬や「足の引っ張り合い」には誰も興味を示しませんよ。
(山岸 卓也)
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